UMAコラム〜未確認生物

バシロサウルスの動画

YouTubeから解説&レビュー付で紹介!
イーコラム_地球と生物の不思議UMAコラムTOPバシロサウルスの動画


バシロサウルス(英名:Basilosaurus)

分類:哺乳類>クジラ目>ムカシクジラ亜目>バシロサウルス科>バシロサウルス属
分布:化石は米国、エジプト、パキスタンなどから出土


バシロサウルスとは、バシロサウルス属に分類される"Basilosaurus cetoides"、"Basilosaurus drazindai"、"Basilosaurus isis"の3種のクジラ類の総称で、約4500万年前〜3800万年前の温暖な海洋に生息していたと考えられています。
バシロサウルスはヘビのように細長い体型をしており、最大個体では体長20m以上、体重7t以上にも達する事から、近年でも目撃情報が寄せられるシーサーペント(巨大な海ヘビのような未確認生物)の正体を「バシロサウルスの生き残りではないか?」とする説もあります。
* 詳細は当サイト「シーサーペント_UMAコラム011」で書いています。


バシロザウルスの想像図左図のバシロサウルスの想像図(のつもり)を見ると、「このクジラには腹ビレがあるじゃないか?」と不信感を抱かれそうですが、これは退化途上にある後肢で、交尾の際に体を支える役目をしていたと考えられています。
画像:「イーコラム」


クジラ類の後肢は約3000万年前には完全に退化したと考えられていますが、現代でも腹ビレのあるクジラ類が発見される事もあり、その際に「先祖返り?」というような見出しが付けられるのは、上記のように「古代のクジラ類には、腹ビレ状の後肢が残っていた」という理由によります。
例えば、昨年(2006年)10月28日に和歌山県太地町沖で捕獲された体長2.7mのバンドウイルカには腹ビレがあるという事で話題になりましたが、このバンドウイルカは「太地町立くじらの博物館」で飼育されており、今年の12月中旬から一般公開される予定だそうです。
* クジラの歴史についてはは当サイト「古代クジラ(古鯨)_UMAコラム005」で書いています。



話をバシロサウルスに戻すと・・・
最初の化石は1832年に米国南部のルイジアナ州で発見されており、隣接するミシシッピ州や、その隣のアラバマ州からも発見されています。
巨大なヘビやトカゲを思わせる細長い形状であった事から、発見当初には爬虫類の化石であると考えられ、トカゲの王様を意味する「バシロサウルス」と名付けられましたが、後にクジラ類の化石である事がわかり、「ゼウグロドン」と訂正されています。
ゼウグロドンとは「ノコギリの歯」を意味し、ワニのような鋭い歯を44本持っていた事に由来しますが、現在でもバシロサウルスと呼ばれる事の方が多いようです。

1902年にはエジプトのワディ・アル・ヒタンでもバシロサウルスの化石が発見されており、現在までに240体以上が発掘されているようですが、ここではドルドンなどの他のムカシクジラ類の化石も発見されている事から、別名「クジラの渓谷」と呼ばれています。
また、パキスタンでもバシロサウルスやパキケタスなどのムカシクジラ類の化石が発見されていますが・・・
約2億5000万年前〜3500万年前には、「テチス海(古地中海)」と呼ばれる海がユーラシア大陸とアフリカ大陸を分断していた為だと考えられています。
* 参考サイト: 「Primitive Eocene Whales」様
* 参考サイト: 「WHE-Wadi Hitan_世界遺産・ワーディー・ヒタン」様


Evolution of Ceteceans
イラストや写真を集めただけの動画ですが、元々は陸生哺乳類だったクジラの祖先が海生哺乳類へと進化していく様子を楽しめます。
一部、一般論とは異なる順番にはなっていますが・・・
動画の順番に応じてアンドリューサルクスからバシロサウルスまでのミニ紹介を動画の下に書いています。
時間 03:53


Andrewsarchus(アンドリューサルクス)
オオカミのような姿をしていますが、指先が蹄(ひづめ)になっている偶蹄類で、クジラとは類縁関係にあるといわれます。
Amulocetus
"b"の一文字が足りませんが、Ambulocetus(アンブロケタス)でしょうか? ワニのような姿をしていますが、アンブロケタスは水掻きのついた前肢と後肢をもつ半水生のムカシクジラ類です。
Kutchicetus(クチケタス)
体長8フィート(約2.6m)ほどの小さなムカシクジラ類です。
Rodhocetus(ロドケタス)
カモノハシのようなイメージで描かれていますが、尾を使って上手に泳ぐ事ができたと考えられています。
Pakicetus(パキケタス)
最古のムカシクジラ類だといわれていますが、陸にいる事が多く、エサを採る時にだけ水中に入っていたと考えられています。
Protocetus(プロトケタス)
後肢は残っていますが、ほぼ完全に水中での生活に適応していたと考えられています。
Dorudon(ドルドン)
後肢は残っていたものの、ほぼ現生クジラ類に近い体型に進化していたと考えられています。
Basilosaurus(バシロサウルス)
現生クジラ類の直接の祖先であるとも考えられているムカシクジラ類です。

basilosaurus, extinct animal
バシロサウルスが生息していた始新世後期にタイムスリップしたという設定の動画です。
スピーカーが船から垂れ下げられていますが、クジラの声を鳴らしてバシロサウルスを誘い出そうという計画だったようです。
時間 02:15



2007/11/17 NEW  


イーコラム_地球と生物の不思議UMAコラムTOPバシロサウルスの動画


イーコラム・リンク集
イーコラムのカテゴリ別リンク集!

写真、イラスト、YouTube動画紹介サイト
画像、動画系サイト


UMA、UFO、超常現象、絶滅動物
ミステリー系サイト

野生動物、コンパニオンアニマル
動物サイト

時間を忘れてハマってしまう情報サイト
雑学・個人ニュースサイト

上記リンク集からランダムに紹介!
今週の Pick Up サイト


UMA/動物系総合サイト「イーコラム_地球と生物の不思議
CONTENTS
 「イーコラム」  地球と生物の不思議に関するコラムのようなコンテンツ
 「UMAコラム」 絶滅動物とUMA(未確認生物)に限定したコラムのようなコンテンツ
 「動物コラム」 現生動物に限定したコラムのようなコンテンツ
Copyright (C) 2007-,ecolmun.net,all rights reserved.