UMAコラム〜未確認生物

「中国のUMA(未確認生物)」

中国語でのUMAの呼び方や五大水怪、UMA本などの情報。
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中国五大水怪の画像
中国のUMA(未確認生物)とは?


日本にツチノコや、ヒバゴン、クッシーなどのUMA情報があるように、中国にも「五大水怪」と呼ばれる代表的なUMA情報がある。
また、獣人系UMAである「野人」も非常に有名であり、左図は「五大水怪&野人」のアバウトな出没地域となる。
中国・五大水怪出没地域&野人出没地域 作成: 「イーコラム」


「五大水怪&野人」の詳細については個別に展開したいと思うので、ここでは簡単に紹介しておきます・・・
カナス湖(新疆ウイグル自治区)
1985年の新疆ウイグル大学の調査では、「全長10m以上の魚影のようなものを見た」と報告されている。

天池(吉林省長白山)
過去20年間に30件以上もの目撃情報が寄せられており、日本の特集番組(2002年)では古代クジラの生き残り説も上げられていた。

青梅湖(青梅省チベット高原)
青梅湖、ナムツォ湖、パングンツォ湖などチベット高原の複数の湖から巨大生物の目撃情報が寄せられている。

銅山湖(河南省駐馬店市秘陽県)
1985年や1995年の目撃談によれば、ジュラ紀の海生爬虫類であるプレシオサウルス似の巨大生物だったとの事だ。

洪湖(湖北省洪湖市双潭村)
巨大なオオヤモリのような生物の全長は約10m。2001年5月には、村人約500人が目撃したとの報道がある。

神農架(湖北省神農架地区)
中国を代表する獣人型UMA「野人(イエレン)」は体長約2m。その正体を「ギガントピテクスの生き残りではないか?」とする説がある。



中国で「UMA」という言葉は通じるのか?


ほとんどの皆さんがご存知の通り、「UMA」という言葉は日本人が考えた造語であり、「中国では通じない」という状況だったが、最近では一部の中国語サイトが「UMA」という言葉を使いはじめている。
しかしながら、その認知度はまだまだ低く、一般的には通じないと思っていた方がベターだろう。
(中国で「UMA」という言葉を使う機会は少ないのだろうが・・・)

簡体字中国語「未確認生物(UMA)」
(例)簡体字中国語で「未確認生物(UMA)」と書いている。


では、中国では「UMA」の事を、どのように表記するのだろうか?
UMAをひとまとめにして呼ぶ際には、「神秘生物」、「未確認生物」、「怪獣」、「奇怪的生物」などの言葉で表記されるようだが、下記のように多少の分類を加えた言葉で表記される事も多い。

「水怪、湖怪、海怪、水獣」
文字通り、水生UMAを示すので、冒頭で紹介した「五大水怪」は「水生UMA、ベスト5」といった感じになる。
では、ネス湖のネッシーの場合は、どのように表記されるのだろうか?
ネス湖を中国語にすれば「尼斯湖」という事で、ネッシーは「尼斯湖怪」となる。
同様にカナダ・オカナガン湖のオゴポゴは「欧肯納根水怪」。中国の五大水怪である天池の怪獣は「天池湖怪」、カナス湖の巨大生物は「喀納斯湖怪」などとなる。

「野人(イエレン)」
「野人」や「我国的野人」、「神農架的野人」という言葉は中国の野人を意味し、「国外的野人」は諸外国の獣人系UMAを意味する。
獣人系UMAの総称として「野人」とする場合もあるが、外国の獣人系UMAを個別に示す場合には「地名プラス野人」が基本だ。
米国を中国語にすれば「美国」となるので、ビッグフットは「美国的野人」となる。あるいは北米の獣人という意味から「北美野人」、直訳的に「大脚怪」とも呼ばれる。
同様にヒマラヤの雪男イエティは「西蔵野人」と呼ばれ、直訳的に「雪人」とも呼ばれる。

「その他」
上記、「水怪」や「野人」などには中国らしい漢字へのこだわりを感じる。
日本のUMAにあてはめれば、鹿児島県・池田湖のイッシーは「池田湖怪」、広島県比婆郡のヒバゴンは「日本的野人」や「比婆野人」という感じになるのだろうか?
イッシーやヒバゴンといった言葉を知らない人にでも、「池田湖怪」や「日本的野人」なら説明不要でイメージできる利便性があるように思うが、多様化する世界のUMAに対して、中国でも直訳的なネーミングが増えてきているようだ。

例えば、米国サウスカロライナ州に出没するトカゲ男は「蜥蜴人」となり、ウェストバージニア州に出現するモスマンは「蛾人」となる。
同様に、ニュージャージー州に出没するジャージーデビルは、ニュージャージー州を中国語にすれば新澤西州という事から「澤西悪魔」となり、フライングフイッシュは「天竺魚」となる。



後書き〜中国のUMA市場


日本でUMA関連の書籍を買うには書店かコンビニに限られますが、中国では驚くほど身近なところで売られている事があります。
書店はもちろん、空港やホテルの売店、観光地の屋台やみやげもの屋の軒先で売られている場合もあるので、UMA好きの皆さん(ここまで読んでくれた皆さん)が中国を訪れた際には要チェックです!

「自然図書館・古生物編」北京少年児童出版社 定価30元(約420円)
恐竜や、絶滅動植物をメインにした古生物カラー図鑑です。
全ての項目にイラストが添えられているので、「袋剣虎? サーベルタイガーの事かな?」という感じで、中国語が読めなくても楽しめるし、絶滅時期や体長、体重などのデータ類も問題ないでしょう。


「世界五千年未解之謎全集」中央編訳出版社 定価50元(約720円)
UMA、UFO、オーパーツ、超常現象など530頁にも及ぶミステリー系の総合誌です。
写真やイラストが豊富なので中国語が読めなくても充分に楽しめますが、本格的に読破するとなると、中国語学習者に限られるでしょう。
当然ながら、管理人には読破は無理です。ページ作成の参考にはしていますが・・・
翻訳ではなく、憶測や推測です。


2007/09/01 NEW (イーコラム)
2005/08/24 旧サイト 


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